バスケ 佐賀バルーナーズの内尾聡理が怪我乗り越え開幕戦復帰 子ども招待シートも開始
バスケットボールBプレミア(1部)・佐賀バルーナーズの内尾聡理選手(25)が25日、ホームで開催されたりそなBリーグプレミア開幕戦の広島ドラゴンフライズ戦で、自身が代表を務める子ども支援プロジェクトの観戦招待枠「S.U futureシート」を本格始動させた。
同シートは、最高な未来を目指す子どもたちにプロの迫力を至近距離で体感してもらう取り組み。今シーズンのホームゲーム全30試合で毎試合4人、年間計120人の子どもたちを招待する。試合観戦に加え、試合後には内尾との記念撮影やサイン対応など直接触れ合える場が用意された。
念願のプロジェクトをスタートさせた内尾は、「プロになってやりたいことの1つだった。去年から準備を重ねてこうして形になり、協力していただいた皆さんに感謝したい」と万感の思いを口にした。自身も幼少期に見たプロの姿が原動力になった経験を持つだけに、「子どもたちに最高の体験を届けたい」と熱い意気込みを語る。
また、この日は自身にとっても特別な「復帰戦」となった。4月の試合中に左アキレス腱(けん)断裂。不屈のリハビリを経て予定よりも約1カ月早い開幕戦での復帰に、「まだプレータイム制限もあり難しい部分は多いが、まずはしっかりコートに立てたことが良かった」と安堵(あんど)の表情を見せた。
試合は87-100で敗戦となったが、まだ始まったばかり。「Bリーグのレベルが上がる中、試合に出てチームに貢献する姿を見せつつ、子どもたちにも夢や機会を与え続けられるよう自分自身も頑張りたい」。言葉通り、コートの内外で力強く新シーズンの一歩を踏み出した。
