天昇山が史上最速タイ新十両へ無傷5連勝、快記録へあと2勝【大相撲】
「大相撲秋場所・9日目」(21日、両国国技館)
東幕下8枚目の天昇山(22)=玉ノ井=が竜翔(追手風)と対戦。寄り切って無傷5連勝とした。竜翔は4勝1敗。
快記録にまた一歩近づいた。右四つで胸を合わせ、つり上げる場面も合ったが巻き替えられ上手を切られた。それでも今度は左下手、右上手をがっちり引いて寄り切った。2度立ち合いが不成立だったため、審判部で注意を受けてから取材に対応した。
天昇山は「相手と合わせないといけない」と立ち合いを反省した上で「まわしは切られたがもう一度取って出られたのは良かった」と語った。7戦全勝なら新十両が確実。現役最長身197センチ、173キロのホープが初土俵から所要6場所で新十両を決めれば、板井、土佐豊、常幸龍、炎鵬に並ぶ昭和以降最速(付け出し除く)となる。
残り二番。「変わらないです。一日一番頑張っていく」と気を引き締めた。天昇山はモンゴル出身で東洋大を中退して入門。同郷で同期の旭富士(伊勢ケ浜)は西幕下筆頭。最速タイ記録で両者ともに新十両になる可能性が出てきた。
