高安 大関時代以来の巡業完走「無理をせず体がもった」 夏場所へ大きな励みに
27会場で開催された1カ月弱の春巡業が26日、埼玉県の入間市市民体育館で最終日を迎え、関脇高安(36)=田子ノ浦=が2019年11月場所を最後に陥落した大関時代以来という完走を果たした。
コロナ禍から再開された22年夏巡業も完走しているが、当時は全5会場で宿泊と遠征がないもの。長らく休場の要因である腰痛を抱えながら各地を巡り「本当に久々。大関時代以来じゃないか。無理をせず体がもった」と感慨を口にした。
稽古中は若手力士に助言を送り、意識的に野菜を食べ、移動のバスは最後尾に座って体のケアに努めた。「どこに行っても声援が増えているのを感じた。ありがたい。引退したら経験できないから。今を大事に。巡業もできるだけ休まないようにしたい」。夏場所(5月10日初日、両国国技館)に向け、大きな励みになったようだ。
