17歳大橋信 男子平泳ぎ200メートル圧巻タイムで3冠!28年ロサンゼルス五輪の星 「五輪で必ず金メダルを取りたい」
「競泳・日本選手権」(21日、東京アクアティクスセンター)
愛知・名古屋アジア大会(9~10月)と、パンパシフィック選手権(8月、米国)の代表選考会を兼ねて行われた。男子200メートル平泳ぎでは、四條畷学園高2年の大橋信(17)=枚方SS=が、25年世界選手権の優勝タイムを超える2分6秒59で優勝し、平泳ぎ3冠を達成。派遣標準記録も突破し、2種目での代表入りを確実にした。女子50メートルバタフライは池江璃花子(横浜ゴム)、男子200メートル背泳ぎは竹原秀一、200メートル個人メドレーは松下知之(ともに東洋大)がそれぞれ制し、代表権を手中に収めた。
17歳が見せる異次元のラップタイムに、場内からどよめきと大歓声が起こった。男子200メートル平泳ぎで大橋が、150メートルまで世界記録を超える圧巻のレース。序盤から軽快に飛ばし、前半100メートルを59秒86でターンした。
ラスト50メートルは失速して日本記録に0秒19届かなかったが、それでも25年世界選手権金メダルタイムを1秒近く上回る2分6秒59で平泳ぎ3冠を達成。「3冠はうれしいけど、日本記録に届かなかったので悔しい」。レース後、伸び盛りな17歳は率直な感想を口にした。
大阪府枚方市出身で、北島康介氏が五輪2大会連続2冠を達成した08年北京大会の翌年に生まれた新世代。小学3年から本格的に競技を始め、169センチの小柄な体格を生かしたハイテンポな泳ぎを武器にする。
昨年の代表選考会は4位だったが、今回の日本選手権では100メートル平泳ぎで日本記録の58秒67をたたき出すなど一気に飛躍。初の代表入りをほぼ確実にした“28年ロサンゼルス五輪の星”は、「五輪で必ず金メダルを取りたい。世界記録も出せるように」と堂々と宣言した。





