京都成章 悲願王手 5大会ぶり決勝で桐蔭学園へリベンジ 主将・土肥「しんどいことでも、それが僕のやるべきこと」
「全国高校ラグビー・準決勝、京都成章38-19東福岡」(5日、花園ラグビー場)
3連覇の懸かる桐蔭学園(神奈川第1)と京都成章が決勝に進んだ。桐蔭学園は6度目の優勝が懸かり、京都成章は5大会ぶりの決勝進出で初の頂点を目指す。桐蔭学園は試合終了間際のトライで逆転し、大阪桐蔭(大阪第3)に24-21で競り勝った。京都成章は6トライを奪い、東福岡(福岡第1)に38-19で快勝した。決勝は7日午後2時にキックオフ予定。
京都成章が東福岡を圧倒し、悲願の初優勝へあと1勝まで駒を進めた。
序盤は東福岡に押されていたが、ロック土肥祐斗主将(3年)が「チームが焦っていたので、自分のトライで流れを引き寄せたかった」と奮起。
ゴール直前から球出しを連発した末、ラックから土肥が右中間へ飛び込んで、先取点をもぎ取った。
前半を12-5で折り返すと、後半開始直後には敵陣40メートル付近からボールを受け取った高校日本代表候補のCTB森岡悠良(3年)が右中間最深部まで切り込んでいき、WTB篠-再び森岡という素早いパス回しでトライ、主導権を握った。
3大会前の準決勝、同カードでは森岡の兄・蒼良(同大3年)が敗れていた。「リベンジする」の連絡に、「頼むわ」の返答。短いやりとりに思いが込められ「試合中もお兄ちゃんが頭をよぎった」と森岡。
5大会ぶり2度目の決勝進出。相手も同じ桐蔭学園。土肥は初優勝へ「しんどいこと、コンタクトでも、タックルでもそれが僕のやるべきこと」と、最後の60分に、覚悟を示した。



