「箱根駅伝・予選会」（１８日、陸上自衛隊立川駐屯地～国営昭和記念公園）

　第１０２回箱根駅伝（２６年１月２、３日）の出場権をかけたレースが行われ、４２校が１０枚の本戦切符をかけた戦いに挑んだ。予選会は各校１０～１２人が参加し、上位１０人の合計タイムで争った。

　個人では山梨学院大のブライアン・キピエゴ（３年）が１時間０分１６秒で個人トップ。「ちょっと暑かったのでキツかった。でもよく走って、ナンバー１をとれたのでうれしいです」と笑顔で語った。山梨学院大は今季からサンリオとスポンサー契約。ユニホームの胸元にハローキティをロゴをつけての爆走だった。

　山梨学院は３位で予選会を通過。キティちゃんユニホームが箱根路を駆けることになった。

　日大のシャドラック・キップケメイ（３年）は２位で３年連続の個人トップはならず２位だった。レースは留学生ランナーがトップ争いを繰り広げ、日本選手の集団は１０キロまでスローペース。後半勝負になり、日本人トップは中央学院大の近田陽路（４年）だった。