池江璃花子、今秋から再び日本拠点に戻すことを発表 23年10月から豪州拠点「アスリートとしてとても強くなれた時間だった」
競泳女子の池江璃花子(25)=横浜ゴム=が11日、自身のインスタグラムで今秋から日本に拠点を戻すことを発表した。
23年10月から豪州・ゴールドコーストを拠点に練習を積んでいたが「今秋から日本を拠点に戻すことを決めました。2023年の10月からオーストラリアのゴールドコーストに単身で行き、トレーニングを積んでいました。マイケルボールのチームで再び泳げた事と、大好きな仲間たちに出会うことができ、アスリートとしてとても強くなれた時間だったなと感じています。また、オーストラリアに行くという決断を応援してくださった方々に心から感謝を伝えたいです」と説明した。
池江は今年8月の世界選手権(シンガポール)に日本代表主将として出場したが、本命種目の50メートルバタフライで準決勝敗退。帰国会見では涙を浮かべ「頑張ってきた分、結果を出せなくて悔しい。自分のプレッシャーに負けて悔しいですし、すごく申し訳ない」と語っていた。集大成と位置づける28年ロサンゼルス五輪に向けて、再び日本を拠点に飛躍を誓う。「これからまた日本での試合を始め、様々なところで活躍できるよう、頑張っていきたいと思います」と、見据えた。





