池江璃花子が本命50バタ準決敗退 決勝進出ラインまでわずか0秒05差
「競泳・世界選手権」(1日、シンガポール)
女子50メートルバタフライ準決勝が行われ、昨夏のパリ五輪代表の池江璃花子(横浜ゴム)は25秒67の全体11位で敗退となった。決勝進出ラインの8位とは、わずか0秒05差だった。
出発前に「必ずメダルをかけて帰ってきたい」と語り、照準を定めていた本命種目。予選は25秒64の全体7位で通過したが、準決勝ではタイムを落としてしまい、悲願の表彰台には届かなかった。
午前の予選後は「久しぶりのレースですごく緊張して体に力が入らなかった。あんまり良くない」と自己評価しつつ、準決勝に向けて「しっかり自分の思い通り、自分の理想の泳ぎさえできれば必ず良い結果が出ると思うので、とにかく落ち着いてレースをしたい」と意気込んでいた。




