高校野球、来春の選抜からDH制 投手負担減、活躍機会増

 理事会でDH制を導入することを決め、記者会見で説明する日本高野連の井本亘事務局長(左)=1日午後、大阪市西区
 阪神甲子園球場=兵庫県西宮市
2枚

 日本高野連は1日、大阪市内で理事会を開き、来年から指名打者(DH)制を導入することを決めた。全国レベルでは春の第98回選抜高校野球大会から実施される。

 攻撃時に投手に代わって打撃専門の打者を使えるDH制は、投手にとって打撃や走塁の負担を軽減できる。また守備は苦手でも打力のある選手を起用できるなど、個性をより生かした戦い方ができることも利点で、選手や指導者からも好意的な声が多い。

 高野連は「投手の健康対策」「新たな活躍の機会を創出」などを理由に挙げており、井本亘事務局長は「(投手が)打席に立ち、走者になる機会が減るので負担軽減になる。個性や多様化の時代の中、DH制によって(さまざまな選手の)チャンスが広がればいい」と説明した。

 高野連は今年「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」を設置し、併せてDH制の導入可否も話し合ってきた。国際大会の大半や米大リーグ、日本のパ・リーグで採用されていることに加え、東京六大学連盟と関西学生連盟が来年からの導入を決めるなど、日本球界全体に広がっている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス