女子やり投げ・北口榛花は63メートル88で2位 7・4開幕の日本選手権へ「ほぼ、理想通りにいく時なんてない」

 「陸上・コンチネンタルツアー・ゴールド」(24日、オストラバ)

 女子やり投げで昨夏のパリ五輪覇者の北口榛花(27)=JAL=は63メートル88で2位に終わった。アドリアナ・ビラゴシュ(セルビア)が64メートル87で制した。

 体調不良から復帰して2戦目で、連勝はならなかった。北口は1投目で63メートル88をマークしてトップに立ったが、最後まで更新できず、強敵のビラゴシュに逆転を許して2位。「もうちょっと記録を狙えると思った」と苦笑しながら振り返った。12日のダイヤモンドリーグ(オスロ)は今季自己最高記録で制し、復調を実感していただけに納得いくものではなかった。

 これが7月4日開幕の日本選手権前最後の実戦で、9月には世界選手権東京大会が待つ。五輪女王は「(今回で)オスロより記録を上げ、日本選手権でもう一段階上げるのが理想だったが、ほぼ、理想通りにいく時なんてない」と自らに言い聞かせるように話した。

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