宮城野親方「9日に全て話す」 相撲協会退職、記者会見で説明

 日本相撲協会を9日付で退職する40歳の宮城野親方(元横綱白鵬)が7日、故郷のモンゴルから成田空港に帰国し、心境などについて「9日に全てをお話しします」と述べ、9日の記者会見で説明するとした。

 宮城野親方は弟子だった元幕内北青鵬の暴力問題で2階級降格などの処分を受け、宮城野部屋は閉鎖となった。昨年4月に弟子とともに伊勢ケ浜部屋へ移籍。処遇などに不満を抱えていた。

 相撲協会は伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)らが慰留したが、退職の意思は変わらなかったとしている。宮城野親方は2日に「日本相撲協会の外の立場から、その発展に貢献していく決意を固めました」とコメントを出した。

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