大の里、豊昇龍に敗れ14勝 照ノ富士以来の全勝V逃す

 大相撲夏場所千秋楽(25日・両国国技館)13日目に2場所連続4度目の優勝を決め、横綱昇進が確実な大関大の里は横綱豊昇龍に上手ひねりで敗れ、14勝1敗だった。2021年九州場所の照ノ富士以来の全勝制覇は逃した。昇進2場所目の豊昇龍は12勝3敗。

 大関琴桜は関脇大栄翔に突き出され、8勝7敗に終わった。大栄翔は10勝目を挙げた。関脇霧島は小結高安にはたき込まれて11勝4敗。小結若隆景は12勝3敗とした。

 敢闘賞は11勝の安青錦が2度目、38歳で2桁白星の佐田の海が3度目。技能賞は霧島が4度目、若隆景が6度目の受賞。

 十両は草野が13勝2敗で2場所連続2度目の優勝を果たした。

 名古屋場所は7月13日に新会場のIGアリーナで初日を迎える。

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