バレー男子日本代表43人発表 パリ五輪後代表休養意向の西田有志、代表引退示唆の高橋健太郎、山内晶大も選出 初選出11人 ティリ監督「困難や不確定要素は承知の上」【一覧】
日本バレーボール協会は17日、2025年のバレーボール男子日本代表の登録メンバーを発表。パリ五輪代表組に加え、初選出の11人を含む43人を選出した。
パリ五輪代表組では高橋藍(サントリー)、石川祐希(ペルージャ)らを順当に選出。主将は引き続き石川が務める。パリ五輪後に代表活動の一時休養を発表していた西田有志(大阪B)、代表引退の意向を示していた高橋健太郎(ジェイテクト)、パリ五輪後「Last Dance」と代表引退を示唆していた山内晶大(大阪B)もメンバー入りした。
今季から指揮するロラン・ティリ新監督のコメントは次の通り。
「ロサンゼルス2028オリンピックへの第一歩となる2025年シーズンの登録メンバーを発表できることを大変光栄に思います。世界での競争がますます激化する中、すべてのトレーニング、試合、大会が、ロサンゼルス2028オリンピックの出場権獲得と表彰台に立つという目標につながります。
こうした状況の中、2025年は大会を戦うAチームと育成を目的としたBチームを編成し、双方でチーム作りを進めることで、経験豊富な選手たちを休ませ、回復させることができ、新たな才能を発掘し育成することができる唯一の年となります。2025年の目標は2つです。1つ目は、新しいスタッフ、選手、チーム哲学、指導方法が変化する移行期において、互いにじっくりと理解を深めること。2つ目は、2025年シーズンの開幕、そしてネーションズリーグと世界選手権で好成績を収めることです。
困難や不確定要素は承知の上ですが、私たちは毎年各大会で表彰台を目指します。この高い目標を達成し続けるには、勇気と決意が不可欠です。 私たちの野望を果たすことが、ロサンゼルス2028オリンピックへと続く唯一の道となります」
◇登録メンバー()内は背番号
(1)西田有志
(2)小野寺太志
(3)深津英臣
(4)宮浦健人
(5)大塚達宣
(6)山内晶大
(7)新井雄大
(8)関田誠大
(9)大宅真樹
(10)高橋健太郎
(11)富田将馬
(12)高橋藍
(13)小川智大
(14)石川祐希
(15)甲斐優斗
(16)村山 豪
(17)西本圭吾
(18)西山大翔
(19)高橋和幸
(20)山本智大
(21)永露元稀
(22)藤中颯志
(23)エバデダン・ラリー
(24)高橋慶帆
(25)下川 諒
(26)山崎彰都
(27)垂水優芽
(28)麻野堅斗
(29)三輪大将
(30)西川馨太郎
(31)今橋祐希
(32)佐藤駿一郎
(33)高木啓士郎
(34)後藤陸翔
(35)工藤有志
(36)水町泰杜
(37)伊藤吏玖
(38)山田大貴
(39)牧 大晃
(40)竹松魁柊
(41)川野琢磨
(42)森 愛樹
(43)安井恒介





