五輪2度出場・寺本明日香がフィギュア大会出場 体操引退から約3年 異例の挑戦「スケート始めて約1年。出場してみたい気持ちが勝った」

 体操女子で12年ロンドン五輪、16年リオデジャネイロ五輪に出場した寺本明日香さんが6日、自身インスタグラムのストーリーズを更新し、フィギュアスケートの愛知県選手権大会ブロンズ1にエントリーしたことを明かした。22年4月の体操引退から約3年、で異例の挑戦となる。

 ストーリーズではエントリーが記載された写真を掲載。「スケートを始めて約1年。仕事の合間をぬって趣味程度に始めました。スケーティング技術はまだまだなので恥ずかしいのもちょっとありながら、出場してみたいという気持ちの方が勝ってしまいました。スパイラルで魅せます」とつづった。

 その後の反響を受けて、午後にはXを更新。「フィギュアスケートはあくまで趣味・プライベートの延長線上で楽しんでいるもので競技者(選手)になるわけではありません」と強調。一昨年の夏、秋からマイシューズでジャンプやスピンの練習を始め、可能な場合は週1、2回、ただ、仕事の関係で3~4週間またく滑れないこともあったというが、地道に練習を続けてきたという。昨春からオリオンFSCに所属し、「時々、竹内すいちゃんにレッスンをしてもらいアドバイスをもらっています」と説明した。「みなさんが思っているほど上手かは分かりません。まだ怖くて氷をガリガリしながら滑っていることも多々あります(笑)」と現状を明かし、「感覚としてはゴルフをやっている方がゴルフコンペに参加するような感じです」と例えた。

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