競泳・池江璃花子 年内はトレーニング優先 年内大会は出場しない予定

 競泳女子で昨夏の東京五輪代表の池江璃花子(22)=ルネサンス=が年内の競技会に出場しない意向であることが22日、分かった。マネジメント会社が明かし、「年内はトレーニングを優先して、大会には出場しない予定」だという。

 この日から2日間に渡って、世界短水路選手権(メルボルン、12月13~18日)の選考会となる日本短水路選手権(東京辰巳国際水泳場)が開催。池江は100メートル自由形など4種目にエントリーしていたが棄権する。12月1~4日に行われるジャパンオープン(東京辰巳国際水泳場)にも現時点では出場しない予定だ。

 池江は昨夏の東京五輪はリレー種目のみに出場。今季は個人種目の代表入りを目標に掲げ、練習に励んできた。5月の日本選手権では3冠を達成し、9月に開催予定だったアジア大会の代表権を獲得。しかし、開催地である中国の新型コロナウイルス感染拡大により延期となった。日本水泳連盟の発表により、同大会の代表権は白紙となることが決まっている。

 2023年は24年パリ五輪に向けての戦いが本格化する重要な1年。7月には福岡で世界選手権が行われ、その国内選考は5月に開催される。

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