競泳・池江璃花子が「五輪並みにうれしい」リレー第4泳者で好タイム

 表彰式で記念撮影に応じる(左から)池江璃花子、池本凪沙、五十嵐千尋
 6位タイとなった増田葵(左)と、電光掲示板を見つめる池江(右)
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 「競泳・栃木国体」(18日、日環アリーナ栃木)

 会期前競技の競泳が行われた。成年女子100メートル自由形では昨夏の東京五輪代表の池江璃花子(東京・ルネサンス)が54秒76で2位。同200メートルフリーリレーにも第4泳者として出場して50メートルを24秒48で泳いだ。引き継ぎ参考記録ではあるものの、好タイムで大会新記録1分40秒21での優勝に貢献した。

 池江はリレーを振り返り「24秒前半は目指していても出ていなかったタイム。復帰後ぶりにうれしいというか。東京五輪を決めたり、復帰後にうれしいことはいっぱいあったんですけど、それ並みにうれしい」と笑みをこぼした。

 4年ぶりの出場となった国体には「成年の部の出場は初めてだったんですけど、楽しんで少年の部の時みたいにワクワクした気がした」と語った。

 今後の進路については未定。「ほんとにまだ決まっていない状態。これから話しをしていこうかなと思っている」と話した。

 19日には400メートルメドレーリレーにアンカーとして出場予定。

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