東北学院、濃厚接触者は4人 夏の甲子園、朝日新聞の記者も

 全国高校野球選手権大会の大会本部は15日、選手1人が新型コロナの陽性と判定された東北学院(宮城)について、地元保健所から選手2人、練習補助員1人、チームと大会本部との調整などを担う朝日新聞の担当記者の計4人が濃厚接触者と判断されたと発表した。

 この4人は宿舎の個室で待機している。12日と14日に受けたPCR検査では陰性だった。陽性となった選手は15日に宿舎から宿泊療養施設へ移った。

 東北学院は20日に松商学園(長野)との2回戦が予定されている。

 今大会前のPCR検査では作新学院(栃木)の部員の陽性が確認された。集団感染と判断されず、大会に参加している。

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