甲子園 圧巻の阪神園芸“神整備”わずか51分で水抜き作業終了

 11時の試合開始に向け、作業を進める阪神園芸のスタッフ(撮影・伊藤笙子)
 11時の試合開始に向け、スタッフ総出で作業を進める阪神園芸(撮影・伊藤笙子)
2枚

 「全国高校野球選手権・1回戦、帯広農-ノースアジア大明桜」(15日、甲子園球場)

 前日からの長雨が残り第1試合の試合開始が遅延した中、阪神園芸の“神整備”が光った。

 午前9時31分から整備を開始した阪神園芸。20人以上の園芸スタッフがグラウンドに姿を現し、黙々と作業を進めた。内野グラウンドでは、水抜き作業と同時にぬかるんだ土をスコップで除去。外野の芝にはローラーをかけ、水抜きを行った。

 午前9時53分にマウンドとバッターボックスのシートを撤去。マウンド前方には白い土を引いた上から、黒い土を投入し木のトンボで入念に整えた。

 午前10時4分にはマウンドの円に沿うようにコートブラシで整備。午前10時11分からラインを引き始め、午前10時22分に作業終了。わずか51分間でグラウンドを整えた。

 ネット上では、「阪神園芸」がトレンド入り。甲子園球場の水はけの良さに驚く声も多く見られた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス