阪神園芸の神業雨整備 かつては秘密兵器“オムツ”が大活躍

 グラウンドにファウルラインを引く阪神園芸のスタッフ(撮影・伊藤笙子)
 阪神園芸が雨水吸収のために使った通称「オムツ」=12年8月18日
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 「全国高校野球選手権・1回戦、帯広農-ノースアジア大明桜」(15日、甲子園球場)

 前日からの長雨が朝まで残り、第1試合の試合開始時刻は午前11時に遅延した中、阪神園芸の“神整備”が光った。午前9時31分から整備を開始し、水抜き作業と同時のぬかるんだ土を除去。外野の芝にローラーをかけて水抜きを行った。

 午前10時22分には作業終了。わずか51分間で水浸しだったグラウンドを試合ができるまでに整備した。

 阪神園芸はこれまでも、試合中に降り始めたゲリラ豪雨に急きょ対応してきた。水浸しになったグラウンドに通称“オムツ”という給水マットを置き、グラウンドの水を見る見るうちに吸い上げて短時間で試合再開させたこともあった。関係者によると、中身は本物のオムツと同じ吸収ポリマーで、水分を吸い込むのだという。

 【2012年8月19日の紙面より】

 大会第10日目、18日第3試合の新潟明訓-明徳義塾が、雷鳴と降雨による影響で、七回表2死の場面で今大会初めて中断された。午後2時35分から午後4時53分まで2時間18分の中断だった。

 グラウンドには複数の水たまりが浮かんだが、阪神園芸が、通称“オムツ”と呼ばれる白い袋状の吸水マットを使用し、短時間での試合再開に尽力した。

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