ボクシング五輪代表 成松大介、故障回復間に合った、2大会連続五輪へ「いい状態」

オンライン取材で五輪への意気込みを語った成松大介
オンライン取材で五輪への意気込みを語った成松大介
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 ボクシング東京五輪男子ライト級代表の成松大介(31)=自衛隊=が25日、オンライン取材に応じた。2016年リオデジャネイロから2大会連続の五輪へ向け「去年からケガが続いてコンディションは不安を抱えていたが、最近は痛めていた箇所もほとんど治った。今はいい状態ではないかと思う」と回復をアピールした。

 昨年5月に発症した右足の足底腱膜炎の影響で、昨年末までは走ることもままならなかった。なかなか合う治療が見つからなかった中、整形外科医から靴底に入れる「インソール」を勧められたところ、効果を発揮。今年3月からは走り込みを再開でき、現在も週2回、高負荷の走り込みをこなしているという。「今は痛みはほとんどなく走れるようになった」と成松。苦しい時期も「自分が東京五輪で結果を出したいというモチベーションが支えだった」と振り返った。

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