全豪オープン、錦織圭は初戦敗退 日本男子勢、全員姿消す

 テニスの四大大会第1戦、全豪オープンは8日、メルボルンで開幕してシングルス1回戦が行われた。男子で2年ぶりに出場した世界42位の錦織圭は第15シードのパブロ・カレニョブスタ(スペイン)に5-7、6-7、2-6で屈し、2009年大会以来の初戦敗退を喫した。

 男子は西岡良仁、杉田祐一、内山靖崇、ダニエル太郎も敗れ、同種目の日本勢は全員姿を消した。女子の土居美咲、日比万葉も敗退した。

 新型コロナウイルスの影響で開幕が1月から2月に延期され、観客を1日3万人に制限して開催された。優勝賞金は275万豪ドル(約2億2300万円)。

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