天理大・松岡大和主将「優勝めちゃくちゃ実感」 ラグビー全国Vを地元市長に報告

 ラグビーの全国大学選手権で初優勝した天理大の小松節夫監督(57)と松岡大和主将(22)が19日、地元の奈良県天理市役所を訪問し、並河健市長に優勝を報告した。松岡主将は「優勝の実感は徐々にどころか、めちゃくちゃ感じている」と笑顔で語った。

 並河市長が「人柄がにじみ出ていた。全国でファンも増えたのでは」と松岡主将の優勝時のインタビューを絶賛すると、主将は苦笑い。小松監督は「これだけ立派なあいさつができる主将は初めて」と笑顔で応じた。

 関西勢の優勝は1984年度に3連覇した同志社大以来36大会ぶり。小松監督は「ようやくという感じ。選手もスタッフも頑張ってくれ、みんなの日本一だと思う」と振り返った。

 昨年8月には部内で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生し、約1カ月間、練習ができなかった。市民からは励ましのメッセージが届いたといい、主将は取材に「今年は多くの人に応援されているということをより一層感じた」と話した。

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