五輪観客の上限、来春までに判断 海外観客の自主待機措置を免除する方針

 政府は12日、東京五輪・パラリンピックの新型コロナウイルス対策調整会議の第5回会合を官邸で開いた。観客数の上限については、感染状況を踏まえて政府の規制に準じ、来春までに判断する。また、海外からの観客の受け入れに関して、感染状況が安定した国・地域からの入国については、14日間の自主待機措置を免除する方針を確認した。

 観客向けのガイドラインも定め、騒ぐ・大声で会話する等の飛沫(ひまつ)感染リスクを高める行為などを禁止。再三の注意にもかかわらず聞き入れられない場合は、入場拒否や退場措置などを含めて対応する。会合は今回で一区切りとし、年内に中間報告をまとめる。

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