自転車トラック種目の東京五輪代表選手の激励会が8日、本番会場となる静岡県伊豆市の伊豆ベロドロームで行われ、男子の脇本雄太や新田祐大(ともに日本競輪選手会)、女子の梶原悠未(筑波大大学院)らが参加した。
東京五輪に向け、代表選手は7月28日から8月2日に本番と同会場・時間で非公開のシミュレーションを実施した。梶原は「イメージがすごく湧きました」とうなずき、「五輪で余裕を持って走れるレベルまで能力を上げたい」と課題を語った。
9日は本来なら東京五輪最終日で、自転車も競技予定だった。節目の日に、「金メダルを持つ自分が明確に想像できる」と梶原。来夏に向け士気を高めていた。