張本勲氏、東京五輪開催に考え変更「縮小してもいいからやってもらいたい」

 野球評論家・張本勲氏が22日、TBS系「サンデーモーニング」に出演。新型コロナウイルスの影響が懸念されている東京五輪について「私は考えが変わってきて、縮小してもいいからやってもらいたいという気持ち」と語った。

 張本氏は「やる、延期、いろんな意見があると思う。先週、私はこういう状況だからやらないほうがいいと言ったが、流れが総理大臣はじめ、国の代表たちが『やろう、やりましょう』『日本の責任、プライドのために』というなら、国民も協力してやる方向にいったほうがいいと思っているんですよ。ただ、オリンピック事態は縮小するとは思う」と述べた。

 延期を求める声も強いが、張本氏はアメリカの影響力に触れて「時期が難しい。私は考えが変わってきて、縮小してもいいからやってもらいたいという気持ち。ただ、延期になると秋はアメリカはアメリカンフットボールがある。大変なイベントがあるから。冬やるわけにいかない」と語った。

 張本氏は先週、同番組の放送では「危険なことはやめた方がいいですよ。これは人命に関わるから、別に1年延ばしてもいいんです」などと語っていた。

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