世界陸上100mオッズ 1番人気はコールマン 日本勢ではサニブラ12番人気67倍

 「陸上・世界選手権」(27日開幕、ドーハ)

 来年開催される東京五輪の前哨戦と位置付けられる中、注目は初日から行われる男子100メートル。日本からは日本記録保持者のサニブラウン・ハキーム(20)=米フロリダ大、前日本記録保持者の桐生祥秀(23)=日本生命、小池祐貴(24)=住友電工=の3人が出場する。“9秒台トリオ”には、世界選手権では日本初、五輪を含めた世界大会では1932年ロサンゼルス五輪の“暁の超特急”吉岡隆徳(6位)以来87年ぶりのファイナリストの期待が懸かる。

 各ブックメーカーは男子100メートルの優勝者倍率を発表。今季世界最高9秒81をマークしているコールマンが圧倒的な支持を集めており、bwin社で1・65倍、ウイリアムヒルで1・57倍という“鉄板級”オッズとなっている。

 前回大会覇者ガトリン、リオ五輪銅メダルのデグラッセが続く。前回大会はオッズがつかないほど低評価だった日本勢だが、今回はサニブラウンがbwinで67倍(12番人気)、ウイリアムヒルで81倍(16番人気)、桐生と小池がウイリアムヒルで67倍(14番人気)をつけた。

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