高橋大輔 厳しい稽古で「16歳以来」の体重に 復帰2季目「前しかみていない」

イベントに出席した(左から)フィギュアスケートの高橋大輔、レーシングドライバーの小山美姫、フェンシングの久良知美帆
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 フィギュアスケートの高橋大輔(33)=関大KFSC=が2日、都内でスポーツメーカー「PUMA」のイベントに参加した。普段は黒の服が多いというが、明るいグレーの衣装に「気分も明るくなる。着心地もいい」と話した。

 オフには体重が5キロ増え、人生初の65キロになったが、7月末のショーへ向けた稽古が厳しく「16歳以来なったことがない」という57キロまで落ちた。今はベストの60キロに近い59キロ。「練習してたら筋肉量も増えるので、もう少し増えると思う」と仕上がりは順調だ。

 今後の試合は調整中だが、2年連続となる全日本選手権の表彰台が目標。「引退してから、スケートが自分に自信を与えてくれていたんだと実感した。戻ってきて、スケートが好きだと分かった。覚悟もでき、すごく頑張れる。(今は)過去を捨てて前しか見ていない感じ」と力強く語った。

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