【ニューヨーク共同=鈴木敦史】20日にニューヨークで行われた米プロバスケットボールNBAのドラフト会議で、ウィザーズから日本人初となる1巡目指名を受けた米ゴンザガ大の八村塁(21)は「守備と攻撃でチームを助けられる。優勝したい」と、世界最高峰のレベルでの活躍に自信を見せた。身長203センチ、体重104キロでスピード、パワーに加えて器用さも併せ持つ点が、全体9位という高い評価に結び付いた。
ウィザーズの公式サイトによると、ドラフト戦略を統括したシェパード副社長は過去2年の八村の急成長を強調し「遅咲きの選手。攻守に素晴らしい」とコメントした。