大相撲名古屋場所の前売り券発売 元稀勢の里の荒磯親方も売り場に

 大相撲名古屋場所(7月7日初日・ドルフィンズアリーナ)に向けた前売り券の販売が23日に始まり、名古屋市内の売り場では発売開始の午前10時前に相撲ファンら約100人が列を作った。

 売り場には今年引退した荒磯親方(元横綱稀勢の里)が訪れた。チケット購入者を対象に記念撮影や握手会が行われ「(並んでくれて)うれしいですね。少しでも多くの人に生で見てほしい」と希望した。

 開催中の夏場所では横綱の白鵬や新大関の貴景勝が休場したことに触れ「(名古屋は)再起をかける場所。若手の伸びと上位のベテランの戦いも見どころ。熱戦を期待したい」と話した。

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