青学大・原晋監督が反省「4区の難しさ、大切さを」考えるべきだった

箱根駅伝5連覇は達成ならず、悔しそうな表情を見せる青学大・原監督(左)=東京都千代田区の読売新聞東京本社前
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 「箱根駅伝・復路」(3日、神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場~大手町)

 5連覇と史上初となる2度目の大学駅伝3冠を目指した青学大は2位だった。しかし、6区の小野田勇次(4年)が区間新記録をマークするなどし、復路優勝を果たした。東海大が総合初優勝、往路優勝の東洋大は総合3位だった。原晋監督は「往路が残念」と自身の采配を含めて反省点を挙げた。

 トップから5分30秒差の6位から復路はスタートした。6区小野田の区間新をはじめ7区林奎介(4年)、9区吉田圭太(2年)が区間賞を獲得する快走を見せた。8区の飯田貴之(1年)、アンカー10区の鈴木塁人(3年)はともに区間2位と、5人が全員高水準の結果を残した。

 原監督は「地力がないと巻き返せない。力はあった」と復路優勝を果たした教え子たちの奮起をたたえた。その上で「往路が残念。もっと私自身が往路の大切さ、4区の難しさ、大切さを自分自身に圧力をかけて考えるべきだった」と反省した。

 原監督は選手の力がきっ抗する中、誰を起用するか「監督の腕の見せ所」として8区、9区と並べて4区を挙げていた。このうち、4区は区間15位と苦戦した。

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