神奈川大、箱根初Vへ往路に全力 指揮官自信「エースの育成できた」

 来年1月2、3日の箱根駅伝で20年ぶりの総合優勝を狙う神奈川大が17日、横浜市内で取材に応じた。11月の全日本大学駅伝で20年ぶりの優勝を果たし、注目度が急上昇する中、大後栄治監督(53)は「希望は優勝だが、総合3位以内を確実に狙うことが大事」と冷静に目標を掲げた。

 圧倒的な選手層を誇る青学大、東海大に対しロケットスタートで勝負を懸ける。2区に前回区間賞のエース鈴木健吾(4年)が君臨し、1区も前回5位の山藤篤司(3年)を予定。指揮官は「1、2区の出遅れでシード権を獲れない時期が続いたが、恥ずかしくないエースの育成ができた。何とか往路優勝したい」と力を込めた。

 エース鈴木健は「万全の状態でスタートに立てれば結果はついてくる」と闘志を燃やした。

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