「体操・全日本団体選手権」(25日開幕、高崎アリーナ)
試合会場で公式練習と会見が行われた。10月の世界選手権で種目別床で女子としては63年ぶりの金メダルを獲得した村上茉愛(21)=日体大=は凱旋試合に向けて「世界選手権が終わってからも崩れることなく順調にきてる。期待に応えられる演技をしないといけないという危機感も出てきた」と、金メダリストとしての自覚を漂わせた。
4連覇の懸かる日体大のエースとして「演技の質にこだわってきた。世界選手権の演技の再現というぐらい完ぺきな演技をしたい」と、力を込めた。