遠藤休場…左足首手術へ またも新三役届かず

 「大相撲名古屋場所・5日目」(13日、愛知県体育館)

 西前頭3枚目の遠藤が13日、「左足関節靱帯(じんたい)損傷(足関節内骨軟骨遊離体あり)、7月10日の初診日より2カ月の見込みで通院治療を要す」との診断書を日本相撲協会に提出して休場した。

 師匠の追手風親方(元幕内大翔山)は7月下旬にも左足首の遊離軟骨除去手術を受けると明言し「秋場所に間に合うために治療する。ようやく稽古ができるようになってきただけに残念だ」と述べた。師匠によると、遠藤にとって初の手術で、夏巡業も休む方向。

 4月下旬に左足首を痛め、今場所直前の6日の稽古で悪化させたという。4日目まで2勝2敗で、新三役にまたも届かず、秋場所は幕内下位への転落が確実となった。

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