バスケットボール男子の国際強化試合は１０日、札幌市の北海きたえーるで第１戦が行われ、世界ランキング４８位の日本代表が同２５位のイラン代表に８５-７４で快勝した。

　日本は第１クオーターに馬場（筑波大）のダンクシュートなどでリズムをつかみ、前半を３８-３０で折り返した。後半も富樫（千葉）や田中（Ａ東京）らの３点シュートを中心に着実に加点した。

　日本は暫定的に指揮を執るセルビア出身のルカ・パビチェビッチ監督代行の下で初の国際試合。２０１９年Ｗ杯や２０年東京五輪に向けた強化のため、Ｂリーグ開催中に代表活動期間が設けられた。

　第２戦は１１日に同会場で行われる。