侍ジャパン MLB組参戦もオリックスに敗れる 九回1点差に迫るも 大谷翔平は3打数無安打 吉田正尚が凱旋弾含むマルチ安打 菊池雄星は4回3失点もしっかり修正

 「WBC東京プール presented by ディップ 強化試合、侍ジャパン3-4オリックス」(2日、京セラドーム大阪)

 MLB組がオーダーに加わった侍ジャパンはオリックス投手陣の前に九回1点差まで迫るも及ばず。「2番・DH」で先発出場した大谷翔平選手は3打数ノーヒットだった。

 初回からファンの注目を浴びた大谷だったが、第1打席はオリックス・寺西の直球勝負の前に差し込まれて左飛。第2打席は田嶋の前に空振り三振に倒れ、第3打席も直球に差し込まれての左飛に終わった。

 打線は初回先頭から13人連続アウトとなかなか出塁すらできなかった。それでも5回1死から吉田正尚外野手が右翼5階席へ特大の一発を放ち、球場の雰囲気を変えた。かつての本拠地で九里のカーブをしっかりと捉えた凱旋弾。右翼席からはオリックス時代の横断幕も掲げられた。

 七回には2死一塁から一、二塁間を破る右前打を放って好機を拡大した吉田。ここで佐藤輝に大きな期待がかかったが一ゴロに倒れ、得点を奪うことはできなかった。八回に若月が右中間を破る適時二塁打を放ち、1点を返した。九回には牧が左翼線へ適時二塁打を放つも、一塁走者の仲田が渾身のヘッドスライディングで本塁突入もタッチアウトとなりゲームセットとなった。

 先発の菊池雄星投手は立ち上がり、制球がバラつき、いきなり4安打を浴びて3失点。味方の失策も絡んでしまった。二回以降は徐々に修正し、最終的に4回3失点。3番手でマウンドに上がった菅野智之投手も立ち上がりは制球が定まらなかったが、しっかりと立て直して2回を無失点。本番へ向け、最後の実戦調整を終えた。

 井端監督は「さすがのバッティングだなと思いました。スイングが鋭いですし、好調を維持して欲しい」とマルチ安打の吉田の姿に目を細め、打順については「明日は少し変える」と明言。ブルージェイズの岡本和真内野手を組み込むと見られ、本番前最後の調整ゲームに臨む。

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