8強進出プエルトリコ 歓喜一転の悲劇 守護神がドミニカ撃破祝福で右膝負傷 車いすで運ばれる 指揮官「これから検査」

 準々決勝進出を決め、喜ぶプエルトリコナイン
 歓喜の輪の中で負傷し、運ばれるディアス(手前中央)=(ゲッティ=共同)
 9回に登板したディアス
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 「WBC1次ラウンドD組、ドミニカ共和国代表2-5プエルトリコ代表」(15日、マイアミ)

 大一番を制したプエルトリコが3勝1敗で、4連勝のベネズエラに次いで2位通過を決めた。優勝有力候補だったドミニカ共和国は2勝2敗で1次ラウンド敗退が決まった。

 歓喜から一転、プエルトリコに悲劇が待っていた。守護神として3点リードの九回を無失点に抑えたエドウィン・ディアスがゲームセット直後の歓喜の輪の中で足を負傷した。マウンド付近でチームメートたちに飛びつかれ、その場で歓喜のジャンプを繰り返している最中にその場で崩れた。右膝を負傷した模様で、自力では歩くことができず、車いすにのせられ、グラウンドを後にした。その場で涙を流す選手もいた。

 試合後の会見でモリーナ監督は同投手の負傷箇所について「右膝だと思う」と話し、「まだ情報は入っていない。これから検査を受ける。今夜中に詳細が分かると思う」とした。

 ディアスはマリナーズ時代の18年に57セーブを挙げてタイトルを獲得。19年にメッツへ移籍し、昨季は2年連続4度目の30セーブをクリアし、球宴にも選出された。シーズン後にFAになったが、メッツと5年1億200万ドル(約138億円)で再契約。今季年俸1750万ドル(約23億6000万円)の右腕はソフトバンクから海外FA権を行使して5年7500万ドル(約101億円)の契約を結んだ千賀らとともにチームの主力として大きく期待されている。

 プエルトリコは3大会連続1次ラウンド突破。13年と17年に2大会連続で決勝戦に進んでいる強豪国は準々決勝でC組1位のメキシコと激突する。

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