おつかれさま!引退する大物プロ野球選手たち 2018

 日米2703安打の松井稼頭央選手、広島を25年ぶりVに導いた新井選手、鉄腕守護神・岩瀬選手など大物選手が次々に引退を発表した。記録にも記憶にも残る名選手たち、今年は特に多かったのではないでしょうか。

公開日:2018.10.16

【広島】新井貴浩 通算2203安打、319本塁打のスラッガー

広島、引退の新井が連日の代打登場「ア・ラ・イ」の大コール 胴上げで宙を舞う

 広島・新井貴浩内野手(41)が5日、マツダスタジアムで会見を行い、今季限りでの現役引退を表明した。

広島・新井が今季限りで引退「感謝しかない」プロ20年目で決断

 1998年度ドラフト6位で広島に入団。07年オフにはFA宣言し、阪神に移籍していた。その後15年に広島に復帰すると、16年には25年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献し、セ・リーグMVPを受賞。史上47人目の通算2000安打も達成していた。

広島・新井が今季限りで引退「感謝しかない」プロ20年目で決断

 05年に本塁打王、11年には打点王。16年には39歳でセ・リーグMVPに輝き、広島の25年ぶり優勝に貢献。その人柄も含めて多くのファンから愛されました。

【巨人】杉内俊哉 通算142勝 現役最多の2156奪三振

巨人杉内 涙の引退セレモニー「杉内コールは忘れることはありません」

 「巨人5-4広島」(30日、東京ドーム)
 巨人が試合後に杉内俊哉投手の引退セレモニーを行った。杉内は背番号18のユニホーム姿でグラウンドに登場。「巨人の入団1年目、ノーノーした際、あの九回のあふれんばかりの杉内コールは今でも、これからも忘れることはありません」と感謝した。

巨人杉内 涙の引退セレモニー「杉内コールは忘れることはありません」

 通算142勝。キレのある直球、スライダー、チェンジアップを軸に現役最多の2156奪三振を誇る希代のドクターK。ソフトバンク時代の2005年には沢村賞を受賞した。FAで移籍した巨人1年目の12年には日本一に貢献。輝かしい実績を積み重ねた。

巨人杉内 涙の引退セレモニー「杉内コールは忘れることはありません」

【巨人】山口鉄也 元祖“育成の星” 9年連続60試合登板のタフネス左腕

巨人・山口鉄、現役引退表明「悔いはないです」 元祖育成の星

 巨人・山口鉄也投手(34)が5日、都内のホテルで会見に臨み、今季限りでの現役引退を表明した。“育成の星”として脚光を浴びた鉄腕。「悔いはないです」とし、使い続けた自身の左肩をねぎらった。

巨人・山口鉄、現役引退表明「悔いはないです」 元祖育成の星

 横浜商高を卒業後、渡米したがマイナーでは芽が出ずに帰国。巨人の新人テストを受け2005年度育成ドラフト1位で入団した。支配下昇格後は勝利の方程式の一角を担い、08年から9年連続60試合登板を果たした。通算273ホールドは歴代2位。

巨人・山口鉄、今季限りで引退 通算273ホールドの育成出身左腕

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