おつかれさま!引退する大物プロ野球選手たち 2018

 日米2703安打の松井稼頭央選手、広島を25年ぶりVに導いた新井選手、鉄腕守護神・岩瀬選手など大物選手が次々に引退を発表した。記録にも記憶にも残る名選手たち、今年は特に多かったのではないでしょうか。

公開日:2018.10.16

 今季限りで現役引退するロッテの岡田幸文外野手(34)が26日、ZOZOマリンスタジアムで記者会見し「攻撃で貢献できない分、点を防ぐ一心だった。ロッテに育成で拾ってもらい長くやれた」と晴れ晴れした表情で語った。

ロッテの岡田「充実の野球人生」 守備の名手、今季限りで引退

 11、12年にゴールデングラブ賞を受賞。11年に外野手のシーズン359守備機会連続無失策のパ・リーグ記録。

ロッテの岡田「充実の野球人生」 守備の名手、今季限りで引退

 「ロッテ1-6ソフトバンク」(8日、ZOZOマリンスタジアム)
 引退試合となったロッテの岡田幸文外野手は「1番・中堅」でフル出場し、5打数3安打の猛打賞で10年間の現役生活を締めくくった。プロ初打席からの連続打席無本塁打は、2501となり自身のワースト記録を更新した岡田だが、第3打席のヒットで野手の連続打席無安打はプロ野球ワーストの59でストップした。

ロッテ・岡田 引退セレモニー「ホームランも打ったことはありません。なのに10年も」

【元巨人・村田修一】通算1865安打、360本塁打

村田修一、涙の引退「野球人生に悔いはありません」

 「BCリーグ、栃木8-8群馬」(9日、小山運動公園野球場) “男・村田”が泣いた。昨年限りで巨人を退団したBC・栃木の村田修一内野手(37)が9日、引退試合となる群馬戦に「4番・三塁」でフル出場し、5打数1安打。試合後のセレモニーで胴上げされ、現役引退を正式表明。人目をはばからず号泣し、16年のプロ生活に別れを告げた。

村田修一、涙の引退「野球人生に悔いはありません」

 村田は横浜、巨人で計15年プレーし、通算成績は打率2割6分9厘、360本塁打。2千安打にあと135本と迫っていた。

村田修一、BC栃木入りが決定 背番号は「25」

 「未練がないと言えばうそになりますが、野球人生に悔いはありません」。今後は未定で「ゆっくり考えながら進んでいきたい」。多くのファンや球界関係者に惜しまれ、村田がユニホームを脱いだ。

村田修一、涙の引退「野球人生に悔いはありません」

 横浜時代に2度本塁打王に輝き、巨人に移籍しても活躍。昨年巨人から戦力外通告を受けてから、NPBに戻ろうと、独立リーグ・栃木で奮闘していましたが、引退を決めました。

 まだまだできるのに、もっと見たかった…と引退を惜しむファンの声が聞こえてきそうです。本当におつかれさまでした。そして、ありがとうございました!今後は指導者としてグラウンドで雄姿を見せてもらいたいです。

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