おつかれさま!引退する大物プロ野球選手たち 2018

 日米2703安打の松井稼頭央選手、広島を25年ぶりVに導いた新井選手、鉄腕守護神・岩瀬選手など大物選手が次々に引退を発表した。記録にも記憶にも残る名選手たち、今年は特に多かったのではないでしょうか。

公開日:2018.10.16

引退のオリックス小谷野、最終戦最後の打者でプロ16年に別れ 笑みと涙「スッキリして」

 「オリックス4-6ソフトバンク」(5日、京セラドーム大阪)
 今季限りでの引退を表明している小谷野栄一内野手が九回2死から代打で出場し、遊ゴロに終わり、プロ16年の最後を締めくくった。

引退のオリックス小谷野、最終戦最後の打者でプロ16年に別れ 笑みと涙「スッキリして」

 「皆さんのおかげでこんなにもスッキリとして引退ができるとは思いませんでした。ファイターズで12年、バファローズで4年。まさか、こんな僕が16年間も野球を続けることができるとは本当に思いませんでした」と、明るい表情で語った。

引退のオリックス小谷野、最終戦最後の打者でプロ16年に別れ 笑みと涙「スッキリして」

 2003年にドラフト5巡目で日本ハムに入団。10年に打点王に輝き、三塁手として09、10、12年にゴールデングラブ賞を受賞した。

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ロッテ・大隣、万感ラス投 古巣相手に1人限定

 「ソフトバンク10-2ロッテ」(3日、ヤフオクドーム)
 今季限りで引退するロッテ・大隣が打者1人限定で先発し、上林に右前打を浴びた。「いろいろな思い出がある場所。すごくありがたいこと」と感慨深げに語り、試合後には両軍選手から胴上げされた。

ロッテ・大隣、万感ラス投 古巣相手に1人限定

 2006年ドラフト希望枠でソフトバンクに入団。2013年に発症した難病の黄色靱帯骨化症から戦線に復帰し、翌年にはチームの日本一にも貢献した。プロ通算12年間、141試合に登板し、52勝49敗、防御率3・36だった。

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