広島・森下7勝目 「登場曲をサクと同じにした」坂倉打ったら4戦連続の“縁”信じた 九里に並ぶ歴代4位マツダ35勝目

 「広島1-3巨人」(24日、マツダスタジアム)

 久々の勝利に充実感がにじんだ。広島先発・森下暢仁投手が8月14日・阪神戦(マツダ)以来の白星となる7勝目。6回5安打1失点で自身の連敗を4で止め、お立ち台では「来てくださるファンのために勝ちたいと思ってマウンドに向かいました」と言った。Bクラス確定後も変わらぬ声援を送り続けてくれる鯉党に報いるべく、懸命に腕を振った。

 ピンチでも動じず、流れを引き寄せた。0-0の四回は先頭からの連打などで2死二、三塁とされたが、増田陸をカーブで空振り三振。直後の五回に沈黙していた打線が奮起し、坂倉の2ランで先制に成功した。

 森下が勝つ日は坂倉が打っている。5月23日・中日戦(バンテリン)で3勝目を挙げて以降、4戦連続で右腕の勝利時には、坂倉が打点をマークしていた。そんな吉兆データを受け、この日のマウンドに上がる際の登場曲には坂倉が使用している楽曲を選定。「サク(坂倉)に打ってほしいなと思って、登場曲をサクと同じにした。サクが打てば勝てるなと思っていたら、打ってくれた」と笑顔になった。

 24年9月以来の中5日での登板で、本拠地・マツダ35勝目。この数字は大瀬良、前田健、野村に継ぎ、九里に並ぶ歴代4位の勝利数にもなった。高卒4年目・清水とも1軍初バッテリーで好結果。「どっしり構えてくれて投げやすかった」。実り多き、勝利になった。

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