広島・床田「もう勝つしかない」→森下→栗林 阪神戦4年ぶり勝ち越しへ3本柱が今季初そろい踏み 17日から試練の9連戦
広島は16日、マツダで投手指名練習を行い、17日からの9連戦へ向け、先発陣が汗を流した。17日から始まる阪神との3連戦(甲子園)には床田寛樹投手(31)、森下暢仁投手(29)、栗林良吏投手(30)の3本柱が今季初めて同一カードに先発予定。3連勝を飾り、2022年以来4年ぶりとなる阪神戦のシーズン勝ち越しへ前進したい。
連覇を目指す猛虎に、鯉の先発3本柱が立ちはだかる。マツダで調整を行った先発陣。先陣を切る床田は「強いのは変わりない。いつ(打線が)爆発するか分からない。どっちみち僕たちはもう勝つしかないので」と気を引き締め直した。
床田は前回9日・阪神戦(甲子園)で、8回4安打無失点の快投で7勝目を挙げてから、中7日で再び猛虎打線との対峙(たいじ)。「同じ感じだったらやられそうな気もする」と警戒心を高めつつ、「メリハリのある投球ができたら」と意気込んだ。
18日の2戦目は森下が出陣する。甲子園のマウンドは約4カ月ぶりも、「変わらずやるだけです」と冷静。不調からの復帰後は6試合連続でクオリティースタート(QS=先発で6回以上、自責点3以下)を達成中。安定感抜群の投球で、昨季を超える7勝目を狙う。
3戦目は栗林が登板予定。阪神戦は今季4試合で2勝1敗、防御率0・87と“阪神キラー”として君臨している。特に森下、佐藤輝に対しては2人で計26打数1安打とほぼ完璧に抑えている。「チャンスでクリーンアップに回さないように。阪神はよりそこを意識して、やらなきゃいけない」と青写真を描いた。
昨季は6勝19敗と苦戦した阪神戦。今季ここまで19試合を戦い、9勝9敗1分け。残り6試合のため、この3連戦を全勝すれば22年以来、4年ぶりとなる勝ち越しへ大きく前進する。3本柱が、満員が予想される敵地を、ため息で充満させる。
