シクラメン・肉だんごが11年ぶりにマツダで国歌斉唱「前回より80倍緊張した」 帝京高の先輩・松本広報から激励に応える
「広島-DeNA」(11日、マツダスタジアム)
3人組ポップグループ・シクラメンのメインボーカル・肉だんご(41)が試合前に国歌斉唱を務めた。同球場での国歌斉唱は2015年以来、11年ぶり2度目。「前回より80倍緊張しました。足も震えました」と振り返りながらも、持ち味のハイトーンボイスで国歌を歌い上げると、スタンドを埋めたファンから大きな拍手を浴びた。
肉だんごは野球の名門・帝京高野球部に所属した元高校球児。現在、広島で広報を務める松本高明氏の1学年後輩で、松本氏と同期の元広島・吉田圭氏とも親交がある。松本氏は現役時代、登場曲にシクラメンの「舞い桜」を登場曲に使用していた。斉唱前には楽屋を訪れた松本広報から、「ちょっとプレッシャーをかけられました」と苦笑い。大役を終えると、ベンチ裏の通路で再会した松本広報から拍手が送られ、「ありがとうございます!」と感謝する場面もあった。
5月に発売した最新アルバム「スダコ3」のリード曲「仲間~いつまでもずっと~」は、兄でリーダーのDEppaが、肉だんごと2人組歌謡グループ・風輪の翔司との関係をモチーフに作詞した。2人は高校まで野球を通じて絆を強め、今では音楽の世界で切磋琢磨(せっさたくま)する間柄。かつて白球を追った男が、アーティストとしてプロ野球の舞台に戻り、思いを込めた歌声を響かせた。
シクラメンは今年、メジャーデビュー15周年。現在は全国ツアーを開催中で、12日には広島Cave-Beでライブを行う。ツアーは終盤戦を迎えている。「どんどんライブが良くなってきている実感と自信がある。最後まで気を引き締めて、いいライブを見せられるようにしたいです」と決意を新たにした。
