広島・新井監督 手応え3本塁打 11失点も3点差まで猛追「諦めずに気持ちは出ていた。だから明日の試合に」

 「DeNA11-8広島」(4日、横浜スタジアム)

 広島が今季ワーストの11失点で敗れた。DeNA戦は昨年9月から9連敗。天敵を前に悔しすぎる敗戦だが、打線は坂倉将吾捕手(27)の先制満塁本塁打など今季最多となる1試合3本塁打を含む8得点で食い下がった。新井貴浩監督(49)も攻撃陣の上昇気配を感じ取り、粘りを評価した。

 相手の守護神を引きずり出した。一時は7点差まで開いたが、最終的に3点差まで追い上げた。敗戦の事実は変わらない。だが、意地は見せた。新井監督は「最後までみんな諦めずに気持ちは出ていた。だから明日の試合につなげたいね」と前だけを向いた。

 今季チーム最多となる1試合3本塁打。火付け役は絶好調の坂倉だった。初回は秋山、小園の安打などで無死満塁の好機をつくり、打席を迎えた坂倉が初球を強振。鋭いライナー性の打球は右翼ポール際のスタンドに突き刺さり、4号満塁弾となった。「チームで『1打席目や初球を大事にしよう』という話が、最近は継続的になっている。そこは良かったと思う」と振り返った。

 これで直近6試合は23打数10安打の打率・435、3本塁打、12打点。4番起用に応える活躍ぶりに新井監督も「彼の前にランナーを(ためる)ということ。今日も初回に見事なホームランでした」と称賛した。

 五回に秋山が強烈な追い風を味方につけた右翼席への2号ソロ。九回には途中出場のモンテロが左翼席へ飛距離126メートルの特大4号2ランを放り込み、3点差にまで迫った。

 モンテロは5試合連続でスタメンから外れている中でアピールに成功。「最近は途中からだから、メンタル的にもコントロールして、自分のことを信じてチャンスを待っている」という。バットに思いを乗せた一撃に「(出場を)言われたら、そこでいい入りができるようにしている。しっかりできている」とうなずいた。

 開幕から不振にあえいでいた小園も今季2度目の猛打賞を記録し、直近10試合の打率は・385まで上昇している。新井監督は攻撃陣を見渡して「全体的に少しずつ上がってきているので、継続していきたい」と力を込めた。

 敗戦後には首脳陣がミーティングを行い、次戦に向けての策を練った。DeNAに対しては、1953年以来73年ぶりとなる開幕から6戦6敗(当時の球団名は洋松)。上り調子の打線に突破口を見いだしつつ、やられっぱなしに終止符を打つ。

野球スコア速報

編集者のオススメ記事

広島カープ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス