広島・常広 阪神2連戦「とにかくゼロ」初開幕1軍へ救援争い勝ち抜く 150キロ超へ直球、宝刀フォークで勝負

 広島の常広羽也斗投手(24)が13日、自身初の開幕1軍入りへ猛アピールを誓った。8日に1軍に昇格。11日のDeNA戦(横浜)では、八回から登板し1回1安打無失点と好投した。伝家の宝刀フォークには安定感がある。直球の質をさらに高め、救援陣の開幕1軍争いを勝ち抜く。

 覚悟を決め、己の居場所をこじ開ける。毎試合、スコアボードに0を刻むことでしか、自身初の開幕1軍への扉は開かない。常広は「やるべきことは、結果を出し続けるしかない。シンプルに、2つ(直球とフォークの質)を高めて、結果を出せるようにしたい」と前を向いた。

 2軍春季キャンプから、中継ぎの準備はしてきた。「初球から強い球で入れる練習をするようにという意図で、1イニングとかを投げてきた」。昨季はボール先行になることを恐れ、初球から手探り状態で投げていたが、今は違う。キャンプを経て、臆することなく腕を振っている。

 11日のDeNA戦は1回1安打無失点。変化球の仕上がりは総じて順調だ。フォークは制球が良く、切れもある。梶原に安打にされたものの、127キロだったカーブは「めちゃくちゃ良い。前より速く曲がる」。投球の幅が広がり、新境地を見いだした。

 一方で、追い求める直球の理想像は高い。「真っすぐでファウルが取れたら、もっと簡単に(三振が)取れる」。実現するために「吹き上がるイメージ」で、150キロを超える直球を目指す。

 14日からは本拠地で阪神2連戦に向かう。昨季の王者を相手に「とにかくゼロで抑えながら」と力を込めた。

 新人だった一昨年はコンディション不良などで、昨年はオープン戦で結果を残せず、開幕1軍を逃した。プロ3年目を迎えた背番号17は誰よりも強くアピールし、自身の存在価値を証明する。

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