広島・常広 自己ワースト4回7失点KO 直球140キロ台前半が大半「球威を出していけるように」
「DeNA7-2広島」(21日、横浜スタジアム)
2位争いを繰り広げる相手の闘志にのみ込まれた。広島の先発・常広羽也斗投手が自己ワーストとなる4回7安打7失点(自責6)と打ち込まれて3敗目。「ボールの質とか、コースが良くなかった。しっかり修正して、次の登板では投げたい」と淡々とした口調で振り返った。
初回は三者凡退で立ち上がるも二回から暗転した。1死満塁から林に先制適時打を浴びると、蝦名には2点適時打。さらに二盗阻止を狙った捕手・清水の悪送球で、1イニング4失点した。
三回も犠飛と石上の2ランで3点を失った。この日の最速は147キロだったが1球のみで、直球の大半が140キロ台前半。「球威を出していけるようにやっていきたい」と明確な課題を口にして球場を後にした。




