広島・坂倉 OP戦チーム1号「強く振りにいって前に飛んでくれたので良かった」 課題の直球撃ちに新井監督も高評価
「オープン戦、日本ハム1-7広島」(22日、エナジックスタジアム名護)
右翼手が張り付いたフェンスの上を打球が通過していった。広島・坂倉がオープン戦チーム1号となる2ラン。滞空時間の長い飛球をスタンドに放り込み、「強く振りにいって前に飛んでくれたので良かった」と冷静に振り返った。
2-1の八回無死一塁。杉浦が投じた初球の149キロ直球を強振し、柵越えを生み出した。三回には左前打を放っており、複数安打をマークしたが、「他の打席をもう少し、しっかり入っていきたい。良かったものは良かったものとして、悪かったものをまた良くしていきたい」。収穫ではなく、課題に目を向けた。
11日の紅白戦で変化球を捉えて右翼に本塁打を放った際にも「(直球に)振り遅れている。だからちょうどタイミングが合っちゃった感じ」と浮かれる様子はなかった。この日は課題としていた直球にタイミングを合わせての一発。新井監督も「いいホームランだった。1軍の投手の中でも、杉浦くんは球が強い投手。そこを打って点を取れたのは、すごく評価できる」とうなずいた。
前日21日に行われたDeNAとのオープン戦では代打から左中間へ痛烈な二塁打を放つなど状態の良さは際立つ。「キャンプを毎日楽しくできている」と坂倉。好結果の中で生まれた課題とも向き合う姿からは、充実感が漂う。





