広島・中村奨成 来年1月は護摩行に参加せず 10月に右足首手術「野球を第一にやろうと考えた結果」
広島・中村奨成外野手が20日、右足首手術からの完全復帰を優先し、来年1月は「護摩行」を行わない意向を示した。
中村奨は昨年から2年連続で1月に会沢、堂林とともに護摩行を行っていた。護摩行は摂氏400度超え、高さ3メートルの火柱の前で経を唱え続ける荒行。新井監督もこの精神修行に現役時代から取り組み続けている。
中村奨は今年10月に右足首を手術。「10月と11月はほぼなにもしてない」とし、「単純に野球の練習の時間が取れていない。野球の方を第一にやろうと考えた結果」と護摩行を行わない方針を示した。
今季は104試合に出場し、打率・282、9本塁打33打点の成績をマーク。さらなる飛躍へ技術アップに力を注いでいく。





