広島・新井監督が二回表終了後に球審のもとへ リプレー映像の有無を確認か?

 2回の守備を終え、梅木主審と話し込む新井監督(撮影・市尻達拡)
 メンバー表を交換し、審判団と握手をする新井監督と高津監督(撮影・市尻達拡)
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 「広島-ヤクルト」(16日、マツダスタジアム)

 広島の新井貴浩監督が二回表終了後に球審に何らかの事柄を確認する場面があった。

 1点を先制した直後の二回表は先発・森下が2死満塁のピンチを背負うも投手・吉村を一直に打ち取り無失点でしのいでいた。先頭・村上に中前打を許した後、森下は一塁けん制。際どい判定だったが、これがセーフとなり、新井監督はリクエストを要求した。

 球場の大型ビジョンに表示されたリプレー映像はグラウンド全体が映されたもので、別アングルからの映像は放映されず。一塁ベース付近がアップされた映像も流れず、場内はざわついた後、審判団が検証を終えてセーフの判定を下した。

 二回終了後に新井監督はベンチから出て、球審にもとへ。30秒ほど会話してベンチへと戻った。

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