広島がバンテリンDで今季初の複数本塁打 六回に一挙5得点 投げては森下が7回無失点

 7回を投げ終え、ベンチに戻る森下(撮影・高部洋祐)
 6回、2ランを放つ小園(撮影・高部洋祐)
 6回、3ランを放ったマクブルーム(左)を、菊池涼(右)と一緒に迎える秋山(撮影・高部洋祐)
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 「中日0-7広島」(9日、バンテリンドーム)

 広島が大野雄を攻略し、中日に快勝した。

 六回に「一、三塁というチャンスだったので、積極的にいこうとリラックスして打席に入りました。100点満点の結果になったね」とマクブルームに3ラン、さらに小園にも「良い流れに乗って打たせてもらいました。良かったです」と2ランが飛び出し一挙5点のビッグイニング。広島打線が広いバンテリンドームで複数本塁打を放ったのは今季初で、昨年10月7日に鈴木誠也が大野雄から満塁弾、林が藤嶋からソロを放って以来となった。

 試合は二回に小園の適時三塁打で先制すると、六回に一挙5得点。九回には野間がダメ押しの左前適時打を放った。投げては先発の森下が二回から四回まで得点圏に走者を背負うも、粘りの投球を展開。7回6安打無失点で6勝目を挙げた。

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