広島2軍 新外国人アンダーソンが6回1失点9Kのデビュー「投げ心地が良かった」

先発し力投するアンダーソン(撮影・石井剣太郎)
1回、相手チームに得点を許さず投げ終え、石原貴規とタッチをかわす広島・アンダーソン(左)=マツダスタジアム(撮影・石井剣太郎)
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 「ウエスタン、広島5-1阪神」(9日、マツダスタジアム)

 広島の新外国人、ドリュー・アンダーソン投手(28)=前レンジャース=が来日初登板初先発して6回2安打1失点。直球の最速は152キロ、9三振のデビューに「持っている球種を効果的に投げられた」と振り返った。

 二回の4番・井上からは圧巻の6者連続三振。四回2死で小野寺に左越えにソロを被弾するも、失点は1点のみ。本拠地のマウンドについては「投げ心地が非常に良かった」と笑顔で印象を語った。

 打席にも立ち、二回1死では右翼への二塁打。「二塁打はプロになって初めて」と明かし、四回無死二塁では三塁線へ野手顔負けの絶妙な犠打を決めた。1軍の開幕ローテ6人は、開幕からそろって好調な滑り出し。そんな中で新助っ人が示した圧巻の“奪三振ショー”はチームにとって、さらに明るい材料となった。

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